MIYAKO
Miyako

 

美也子の曲は、作詞・作曲・歌唱のすべてを美也子一人でおこなっているオリジナルです。

 

 

その美也子ワールドをどうやってリスナーの方々にお届けしようか・・・・・悩んだあげく、一曲につき、その全歌詞、フルコーラスの試聴、その曲の出来たときのエピソードや思い入れを書いたコラムの3点セットで、触れていただこうと思いました。

ぜひ、見て・聴いて・触れていって下さい。あなたに取っての何かを感じ取っていって下さるとうれしいです#♪


曲目は上部の方からが新曲になっております。

「扉」





1.  
何もない場所に一人 取り残されて 
必死に出口を探し さ迷う
 
やっとたどり着いた 扉の前 
力を込めて開けようと やっきになった 
 
閉ざされた扉は  
かたくて 重くて びくともしない
 
押しても 叩いても 壊そうと   
力でこじ開けようとしても 
開かない
 
不安になって どうしようもなくて 
他の扉 探しても  
見つからなくて 
疲れ切って その場に座り込んだ
 
もう できることは何もない 
ゆっくり 目を閉じた

2. 
どんなことも自分の力で  
がんばることが 大切だと思っていた
 
誰かや 何かに頼ることは  
自分が負けることだと 感じてた
 
閉じ込められ 何もできない今 
自分の限界を 感じずにはいられない 
 
がんばっても がんばっても 
これ以上 何をがんばればいいのか 
わからない
 
自分の弱さを 認めたくなくて 
強がって無理して がんばってきたけど 
見ないようにしていた 弱さを見せられて 
 
ちっぽけな自分に絶望して 
涙がスーッと 流れた

3. 
ひさしぶりに目を照らす光が まぶしくて 
目がさめて 体を起こした
 
気がついたら 目の前の扉が 
大きく 開かれていた 
 
外の世界から 明るく 
優しい光が差し込んでくる
 
私を閉じ込めた 扉が 
外の世界に通してくれる 扉になった
 
もう 外に出てもいいんだよ 
いつの間にか 扉をくぐりぬけて 
気がついたら 外の世界にいた
  
いったい 私はどうしていたんだろう  
すべては 淡い夢?
 
微笑みが 自然とこぼれ落ちる 
扉は 開いていたんだ
 
それを開けようと 必死にもがき苦しんでいた 
かたくなだったのは 扉ではなく 
私の心
 
ふり返ると 扉が消えていた 
目の前に立ちはだかっていた扉が 
今は無い 
 
そして 気がついた 
 
扉は 最初から無かったんだと 
 
最初から・・

 「戦う心をやめた途端に、目の前が広がる」。

 みなさんも、経験がおありだと思います。

 例えば、いくら頑張っても転職活動がうまくいかず「なるようになるか~」と、力が抜けたら、あれよあれよというまに決まってしまった、とか・・。

 上記のような話は、よく聞く話ですよね。

 外の世界を相手取って一生懸命戦っても、いつまでも戦いの連鎖が続くだけ。

 それより、その自分の「戦う心」をいったんやめて、ホッと落ち着いてみる。

 手放す。

 その瞬間、外の世界がスーッと変わります。

 自分の心が変わったのだから、世界が変わるのは当然です。

 あれだけ焦ってもがいて、不安になったり迷ったり心配になったり・・etc

 それが「あれはなんだったの?」と、思うくらいに、いつの間にか消えているのです。

 結局、「閉じ込められた」と思っていたけれども、実は「自分で自分を閉じ込めてしまっている」無意識に。

 本当は、何者も何事も、自分を閉じ込めるものなんか「ない」。

 それがわかった時。

 押してもたたいても決して開かなかった扉が・・・

 自動ドアとなってスーッと開き、明かりが差し込む。

 まさに、「心に、そして世界に光が差した瞬間」です。

 そんなことを、表現したいと思いました。